1987年

国立上海民族音楽団に琵琶のソロ奏者として入団。同年、上海芸術祭で優秀芸術賞を受賞。            

1989年

東京芸術大学に留学。

1990年

劇団四季「マダム・バタフライ」公演に中国琵琶奏者として、また同時にキャストとして出演し、注目を浴びる。

1998年 3月

奈良正倉院蔵の国宝級古代楽器によるアンサンブル「天平楽府」の文化庁派遣によるアメリカ公演にメンバーとして参加。               ニューヨーク、ワシントンＤＣ、ロサンゼルスなど諸都市、および国連ホールにおいて世界唯一現存する1200年前の五弦琵琶を演奏し、               その模様はNHKテレビでも放送された。

1999年 4月

札幌交響楽団と共演し、團伊玖磨作曲「万里長城」を演奏。

1999年 7月

「パシフィック・ミュージック・フェスティバル1999」に招かれ、               ソリストとしてタン・ドゥン（譚盾）作曲「琵琶と弦楽オーケストラのための協奏曲」を世界初公演。            

1999年 8月

横浜みなとみらいホールでのアジア作曲家会議の演奏会に出席。               同年、サントリーホールで開催されたサントリー音楽財団創設30周年記念「サマーフェスティバル」ではタン・ドゥン（譚盾）作品を日本初演。